クライアント様のセッションでのことです。

「自信がない自分を何とかしたい」

そうコーチングが始まってすぐに言われたんですが

セッション後言われた言葉・・・

 

「これは問題では無くなった。もう今のままでいい。」

 

セッションで解決に至った。

コーチとしてこんなうれしい言葉はありません。

どんな悩みだったかというと

自信がないというAさんの悩みは

「文章を書くのが下手で、デザインを書くのが苦手」なのだけれど

周りは上手い人ばかり・・・

 「自分が書類やデザインを作成しても、自分の出来の悪さが嫌になってしまう・・・」

「提出はしても、やれた気がしない。」

「もっと上手く仕上げなければいけなかったのではないか?」

「周りはすごく上手く書けているのに、自分は何でこんな物しかできないんだ・・・」

「どうしたらもっと上手くなれるのか?」

そううつむきながら話されました。

色々気持ちを聞きながら、話を進めていき

私は「出来が悪いことで、得したことはありますか?」

と尋ねてみました。

しばらく考えていたAさんは「あっ・・・」と言われたんです。

そして聞いていくと

「上手い人はみんなにサポートを頼まれたりして

人の分までこなして、大変そうにしている。」

「自分は頼まれることはないから、人の分のサポートまでしなくていい!」

「そうだ上手くなったら人から頼られる。あてにされる。」

「もう少し上手くはなりたいけど、上手な人ほど上手くなれなくていい。」

と話され

「もうそこ問題じゃなくなりました。ははは・・・」と笑顔が。

そこで更に「少しは上手くなりたい?」って聞いたんです。

それには「Yes」だったので

「今」の能力から底上げする為に自分のレベルでできることを

「行動」として考えてもらいました。

まずは「日記」を書くでした。

小さな1歩から・・・素晴らしい!!

文章力のある人が普段やっているようなことには振り回されず

自分の「今」のレベルを上げていく。

そこに気づかれたのは本当に良かったです。

 

私は自分の苦手克服にはとても自信を持ってコーチングしています。

「自信が持てない、苦手を克服したい」

そういうコーチングには自信を持っていますので

そういう方、是非体験をお待ちしています。