常に人を評価判断している事が多いですよね。
あの人は「良い人」「悪い人」「好き」「嫌い」「優しい人」「怖そうな人」など。
そう思って見ていると、それらの人が同じことをしていても「受け取り方」が変わってきます。
すべて「こういう人だ」と思い込んでいることからそう感じ取りとります。
そして相手にも「良くないイメージ」などを持っていると伝わってしまう。
なんとなく相手の思っていることや感じていることを肌で感じたり、空気で感じることありますよね。
良くない判断されてるんだってなんとなく伝わるんです。
そうしたらその関係は中々変わらないのと、お互い純粋な気持ちを聞いたり、受け取ることが難しくなります。
ある人に対して良くない感情を持っているとしたら
その人がそういう態度をとらなければいけない背景があったり、その人もつらい体験をしてきた、などを思い浮かべて評価をせずに見てみてください。
相性や好き嫌いをなくすわけでなく、そういう気持ちも否定せずに、ただ純粋に相手をみる。
とても難しいとは思います。
でも少しでも「相手を評価せずに接することができたら」「純粋に話を聞くことができたら」相手の態度が変わるかもわかりません。
それから自分の見方や態度が変わったら自然と相手も変わることがあります。
例えば子供の時に妹、弟が出来、お母さんが赤ちゃんに手がかかり、上の子をかまえなくなると上の子は「気を引くためにいたずらや悪い子になることがあります」
でもお母さんが上の子に対して接し方が変わるとたちまち上の子が優しくなってきたりします。
この関係性は大人になっても同じなのではと・・・
「評価判断せずに相手を見る」
「自分の見方や態度が変えてみる」
そうすると相手が自然と変わるかもわかりません。